山 口 敏 男
Toshio Yamaguchi, Professor, Dr. Sc.

E-mail: yamaguch@fukuoka-u.ac.jp

学科主任 および 教授
福岡大学理学部化学科
物質機能化学A研究室

814-0180
福岡市城南区七隈
8-19-1
Tel: 092-871-6631

(内線6224)
Fax: 092-865-6030




略歴

1973(S.48)年名古屋工業大学工学部合成化学科卒。1975 (S.50) 年東京工業大学大学院総合理工学研究科電子化学専攻修士課程修了。1978(S.53)年東京工業大学大学院総合理工学研究科電子化学専攻博士課程修了。1978(S.53)年同・教務補佐員、1979(S.54)年同・文部技官(教育職)、1979(S.54)年よりエーテボリ大学無機化学科博士研究員、1982(S.57)年東京工業大学大学院総合理工学研究科助手、1986(S.61)年福岡大学理学部化学科助教授、1994(H.6)年同・教授。1985(.60)マックス・プランク研究所客員研究員、1989(H1)岡崎国立共同研究機構分子科学研究所錯体化学実験施設客員助教授(-1991(H3))1989 (H1)エーボリ大学無機化学科客員教授など

専門 溶液化学、構造化学、錯体化学
担当講義科目 分析化学、情報化学、錯体化学

主な研究テーマ

1 水素結合性超臨界流体の構造とダイナミクス
X線および中性子回折、小角X線・中性子散乱法、NMR法により、室温から超臨界状態に至る広い温度圧力条件における水やアルコール、電解質水溶液のミクロ構造、溶媒の並進・回転運動、臨界点近傍の密度揺らぎを調べている。
2 水−有機溶媒二成分溶液中のクラスター構造とダイナミクス
質量分析、X線・中性子回折、NMR緩和時間法により種々の有機溶媒と水との混合溶媒のクラスター構造とダイナミクスを調べている。
3 超臨界水中の難分解性有機塩素化合物の分解反応
in situラマン分光法により、超臨界水中における種々の塩素含有有機化合物の分解反応を調べている。
4 超臨界水中からの結晶性超微粒子の生成過程
シンクロトロンX線とCCD検出器を用いた時間分解X線回折法により、超臨界水中における金属酸化物微粒子の生成課程を構造化学的に研究している。
5 水−アルコール二成分溶液中におけるタンパク質の折り畳み機構
小角X線・中性子散乱、CD測定により、水−エタノール、水−ヘキサフルオロイソプロパノール中におけるキモトリプシン・インヒビター2のaヘリックスへ転移機構を溶媒クラスターの観点から研究している。
6 溶液中における種々の酸化状態の多核金属錯体の局所構造
in situ電気化学セルとX線吸収分光法により、金属酵素モデルであるRuMやMoFe
多核錯体について種々の酸化状態の局所構造を調べている。
7 ナノ細孔中における液体の構造とダイナミクス
X線・中性子回折、中性子準弾性散乱、NMR緩和法により、MCM-41細孔中に吸着した水、アルコール、アセトニトリルなどの構造とダイナミクスを調べている。
8 水−アルコール二成分溶液中の界面活性剤ミセルの構造
X線・中性子小角散乱法、分子動力学法、動的光散乱法により水や水−アルコール二成分溶液中におけるMEGA-8ミセルの構造やダイナミクスを調べている。


主な業績

論文リスト参照

最近獲得した主な研究費

1 文部省科学研究費基盤研究B1997(H9) - 1998(H10)"低密度超臨界水中の化学反応とミクロ構造相関"
2 文部省科学研究費重点領域研究1997(H9)"X線・中性子散乱による融点近傍から超臨界領域におけるメタノールの静的構造"
3 文部省科学研究費一般研究C1996(H8)"FTラマン分光法による超臨界水を用いた環境汚染物質分解反応の研究"
4 文部省科学研究費一般研究B1994(H6) - 1995(H7) "臨界状態における電解質水溶液の構造と動的性質"

主な所属学会

日本化学会、錯体化学研究会、溶液化学研究会、電気化学協会、日本結晶学会、日本分析化学会、日本放射光学会、日本高圧力学会、日本希土類学会、DV-Xa研究会

主な所属学会役職
日本分析化学会九州支部幹事

趣味
テニス、絵画鑑賞

1999. 8.23更新


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